2015年9月19日土曜日

自作イカリ針でハゼ釣りやってみた

釣果:
 横十間川
  (3:50-4:50AM, 1時間) マハゼ x 15 (5cm-9cm)
  (4:55-5:55AM, 1時間) マハゼ x 20 (5cm-9cm)
  (5:55-6:30AM, 35分) カウントせず

竿 :
 ダイワ(Daiwa) 小継万能 そよ風 硬調 27SR 改3 (約2.5m)

仕掛け :
 錘(ピンク)1号、(フロロ0.8号でぶら下げた)、袖細スレ3号、袖細スレのイカリ針(2本仕様)、ハリス(3cm)はホンテロン0.4号、道糸はPE0.2号(ラパラ RAPizm-X(ラピズム エックス) ウルトラライトモデル)、塙式ベース

餌 :
  蒸しベビーホタテ

水温 :
 21.2度

今日は針をイカリ針仕様(2本)にしてやってみました。

というのも…

最近はどうも大きいハゼに縁が遠くて小さめハゼばかりで、何とか大きめのハゼを呼び寄せたいと思っていろいろ考えていました。いろいろ調べていたらたまたま(鮎釣りとかで使う)イカリ針というものある事を知りました。これならば一本針の時よりも餌を大きく付けられるんじゃないか、と考えてやってみることにしました。(以下その時の頭の中のイメージ)
更に調べるとイカリ針というのは自作している人も多いみたいで頑張れば何とか自分でも出来そうなのでやってみました。2本の針の軸の部分をPE0.09号でぐるぐる巻きにして瞬間接着剤で固めました。(取り敢えず2セット作成) 強度的にこんな加工方法で大丈夫かと心配でしたが、今日やった感じでは強度的には全く問題無しでした。(まぁ他の問題があるんですが…)
通常の針と比較したいのでまず最初の1時間はいつもの仕掛け&針でやりました。今日も横十間川は小者ばかりでスローペースでしたが通常針での感触は掴みました。 その後イカリ針に変えてやってみました。

果たしてその結果や如何に…

まずは餌を付けます。針をホタテに添って動かすと上手いこと貝柱の繊維がくっついてくれます。(イメージしていたとおり)

おー、これは良さそうだ。一本針の時よりも餌を大きく付けても行けそうな感じです。

ドキドキしながら仕掛けを振込みました。すぐにアタリがあってアワセるとブルブルっと釣れてきてくれました。おー、これは良いかも。 引き続きしらばくやってみます。

しかし…

その後しばらくやってみて、普通の針の場合よりもアタリが今一つ出にくい感じがしました。もしかしてイカリ針仕様だとハゼが今までより警戒しているのかもしれません。あともう一つ思ったのは、アワセてもどうもスッポ抜ける確率が高い感じがしました。

その後もいろいろとやってみたのですが、結局今日のところの結論としてはイカリ針仕様よりも普通の一本針の方が良いというものでした。

しかし今日だけで結論を出すのもまだ早いかと思っています。もう少し大きいハゼが釣れる状況ならばイカリ針仕様が効力を発揮する事もあるかもしれない、とまだ諦めきれてはいません…。(せっかく頑張ってイカリ針を作ったのにという気持ちも多々あります…)

今日釣れたハゼですが以下のような小者ばかりでした。
水温は以下のとおり。