2014年10月25日土曜日

横十間川でハゼ釣り、秋の空の下楽しめました

釣果
  横十間川 (2時間20分) マハゼ(11cmくらい以上のみキープ) x 22 (それ未満は即リリース)
竿 
 アルファタックルのWIZZ 3WAY 超小継 水彩 5/6/7を一番伸ばして2.1mで
仕掛け :
 錘(ピンク)1.5号(不精付け)、袖スレ3.5号、ハリスはフロロ0.6号、道糸はPE0.8号、塙式ベース
餌 :
 蒸しホタテ
水温 :
 19度

午後時間が取れたのでに引き続き横十間川へ出撃しました。秋らしい日でとても気持ち良い日でしたが、着いてみると土曜日の午後なのに思ったほど人がいません。あれっと思いましたがそのまま用意して始めました。なぜだかやけに水が濁っています。程なくその理由がわかりましたが、今日はなぜか船が頻繁に通り過ぎて行きます。そしてその度に波が押し寄せ底の泥がまきあげられて濁っていたようです。
この場所は見釣りができる場合が多いのですが、見釣りだとハゼの動きを良く観察できてとても勉強になります。が、しかし今回は濁っていたので100%ミャク釣りです。

今回は(ホンテロンで発生する)トラブルを嫌ってハリスはフロロカーボンの0.6号で最初から最後までやりました。やはりフロロカーボンは優秀でトラブルフリーでした。

やり始めてみてわかったのですがアタリがとても遠い感じです。人が少なかったのはこの釣れなさ具合と船の往来のせいかもしれません。

それでも移動しながらやっていると少しづつ釣れました。朝釣ったハゼ達がまだ冷蔵庫にしまってあるので最初からある程度のサイズ以上のもののみを持ち帰るつもりでいました。小さい天ぷらでも良いのでとにかく天ぷらにできそうなサイズを目安にキープするのとそうでないのとをわけました。(結果的に11cm程度以上をキープすることになりました)

やっていると、ここ最近のパターンと同様に釣れる場所と釣れない場所がはっきりしていて、釣れる場所にあたるとそこでしばらく連続で釣れると言う感じでした。感覚的には2、3匹に1匹くらいがキープサイズで残りは即リリースという感じでした。

今日はアワセてもスッポ抜けたり、逆にアワセが弱すぎてバレてしまったりで、なかなか難しい釣りになりました。
1)水中遊泳→(2)着底→(3)アタリ→(4)アワセ→
(5)ハゼが泳ぎまわる→(6)水面から引き上げる→
(7)釣れた!
という一連の動作の中でどうも中途半端なアワセが原因で(5)のハゼが泳ぎまわる段階で逃げられてしまう事が良くありました。アワセが中途半端になった原因は、そもそも今日やり始めの段階でアワセてもスッポ抜けたり、気合の入り過ぎで仕掛けが水面から飛び上がってきたりで自分の中で迷いが生じたからです。あとは秋になって食い付きの勢いがなくなってアワセも難しくなったのかもしれません。

そんな感じで難しい面もありましたが秋の空の下、夕方近くまで十分楽しむことができました。
今回の最大の2匹です。最大は14cm程度でした。
あとは以下の様なサイズとあともう少し小さいのを合わせて全部で22匹でした。
この子たちは全て天ぷらにしました。今日の天ぷらはなぜだか殊の外美味しくできました。やっぱりハゼは(小さくても)天ぷらですね。

早朝3時から横十間川へ出撃。今日もホンテロンを試した

釣果
  横十間川 (5時間10分) マハゼ x 57
竿 
 アルファタックルのWIZZ 3WAY 超小継 水彩 5/6/7を一番伸ばして2.1mで
仕掛け :
 錘(ピンク)1.5号(不精付け)、袖スレ3.5号、ハリスはホンテロン0.6号&フロロ0.6号、道糸はPE0.8号、塙式ベース
餌 :
 蒸しホタテ
水温 :
 16.2度

今日も早朝3:00前から横十間川に出撃しました。それにしても本当に朝が寒い時期になりました。休みの日なのにこんなに朝早くから寒い中出撃する理由は、昼間の時間帯は(家族サービス等で)なかな出撃の機会がないというのがあるからです。夏のうちは早朝だとむしろ「暑くなる前の一釣り」という感じでぜんぜん良かったのですが、だんだん寒くなると違いますね。今日はもう自転車をやめにしてタクシーで出撃してしまいました。(深夜料金でした(泣))
今日は昨日と同様にハリスにホンテロンとフロロの両方を試しました。まずはホンテロンで開始しました。実績ポイントに向かいながら何箇所かで仕掛けを落としてみましたがアタリゼロです。まだハゼも寝てる時間だからしょうがないかとブツブツ言いながら(声には出してませんが…)そのまま実績ポイントを目指します。

実績ポイントでもなかなかアタリが出ません。が、やはり実績ポイント。しばらくやっているとアタリが有りました。と程なく10cmくらいのが釣れました。もう最近では10cmだとぜんぜん物足りなくなっています。もっと大きいのが釣りたいと思ってその近くにある隙間のような場所に仕掛けを落としました。以前もその隙間に大物が潜んでいたので今日もそれを狙います。早速アタリがあります。おーやっぱりいたな。アワセましたが不完全で抜きあげの途中でバラしてしまいました。が、2回目で上手く大物(後で測ると16.5cmでした)をあげることができました。
気をよくしてそのまま同じ隙間を狙います。隙間の横の草が道糸に触ってしまいやすくてアタリが上手く取れません。邪魔な草だななどと思っているとビュンと強い引きが来ました。おー、2連チャンで大物かー?と興奮して上げると何かヘンです。強い引きだった割にはやけに軽いです。バレたのかな?と思って上げてみるとちっちゃい(胴体部分が6-7cmくらい)手長エビでした。

前にテナガエビを釣った時もそうだったのですが針の外し方が今ひとつわかりません。うす暗いと言うこともあって良く見えない中、ハリスを持って色々な方向にちょんんちょんと軽く引っ張って見ましたが、軽く引っ張った程度では取れない感じです。うーむ困った、と思ってもう少し強く引っ張って見るとポロッと取れてくれました。まぁこの外し方で良かったのかどうかわかりませんがエビはそのままリリースしました。

その後さすがにその隙間ではもうアタリも出なくなったので川の反対川へ移動しました。反対側でも少しつづ移動してはハゼの居場所を見つけて釣るという感じでした。ハゼの居場所が見つかるとたいてい同じ場所で数匹連続で釣れました。サイズは9cmくらいのから12cmくらいの範囲でメインが11cmくらいという感じでした。
ハリスのホンテロンですが今日もトラブルの予兆を若干感じました。(道糸とからまりかけました)  またハリスが横に飛び出し過ぎる事もあって底に届いていないんじゃないかと心配したりしています。今日も途中でフロロに交換してみましたが、昨日程強烈に感度の違いを感じる事はできませんでした。でもやはり感度面ではホンテロンが上だろうと思っています。一方でフロロはやはりトラブルフリーでその面ではフロロに軍配が上がると思っています。まだホンテロンを使い慣れていないのでもう少しいろいろと慣れてくればトラブルを減らせるかもしれません。トラブル面以外でもう一つ気になっているのは感度が良すぎる点です。感度が良いということはハゼからみても違和感を感じやすいという事かなと思っています。いずれにしてもまだ経験値不足なので今後も引き続きホンテロンとフロロの両方を使って行くつもりでいます。

そんなこんなで早朝3:00から日が大分のぼるまで今日は5時間以上やりました。
帰って数えたら57匹でした。
この子たちは捌いて冷蔵庫にしまいました。小さい天ぷらにできるやつは天ぷらにして残りはハゼ南蛮にしようと思っています。



2014年10月24日金曜日

ついにホンテロンを試してみた。 (ハゼ釣り@佃堀)

釣果
 マハゼ x 20 (1時間15分)
竿 
 アルファタックルのWIZZ 3WAY 超小継 水彩 5/6/7を一番伸ばして2.1mで
仕掛け 
 錘(ピンク)1.5号(不精付け)、袖スレ3.5号、ハリスはホンテロン0.6号&フロロ0.6号、道糸はPE0.8号、塙式ベース
餌 :
 蒸しホタテ
水温 :
 15度

早朝から佃堀に出撃しました。朝が本当に寒くなりました。しっかりと着込んで出撃です。(水温も15度でした)
今日は前々からずっと試してみたかったホンテロンというハリスを試してみました。というのもWebでハゼ釣りにのめりこんでいる方々のブログ等を見ると、多くの方々がホンテロンをハリスに使っているからです。自分のハリスは今までいろいろ試してきて結局フロロカーボン0.6号に落ち着いていたのですが、これだけいろんな人がホンテロンを推しているのであればきっと何かあるはずということで今日やってみました。

今の今まで試さなかった理由はいくつかあります。
(1) 自分の欲しい太さのホンテロンが上州屋等で売っていなかった。またアマゾンでも即日配送のものがなく、数日待たないと手に入らない状況だった。(思い立ったらすぐにやりたい方なので、スグに試せないという事が障壁になってました。)
(2) 自分が今使っているフロロカーボン0.6号は縮れないし絡まないので、ホンテロンが絡みにくいと言われている点には特に大きな魅力を感じていなかった。
(3) たかが3cmのハリスをかえた所でどうせたいした変化はないだろうと思っていた。

しかしながら一つだけ気になっていた点があって、それはWeb等でフロロカーボンよりホンテロンの方が感度が良いと書かれていた事です。この間横十間川でやった時に秋になってだんだんアタリが微妙になってきていると思ったのですが、少しでも感度があげられるなら試してみる価値あるぞという事でついに今日試す事となりました。(いつものフロロとホンテロン)
まずはホンテロンをアマゾンで入手(前述のとおり即日配送というのがなくて数日待ちました)。そして一昨日、袖スレ針3.5号に結んでチチワを作っておきました。この時点でホンテロンはフロロカーボンとだいぶ違う感触で硬いなと感じました。

まずは第一投目、すぐにアタリがあって10cmくらいのが釣れました。その後もポツリポツリと釣れますが、やはりここ(佃堀)は小さいです。 肝心な感度はと言うと…普通に良い感じです。小さいアタリもビンビン伝わってきます。ただしフロロのハリスでもこのくらいは伝わって来るんじゃないかとその時点では思っていました。

その後比較のために今度はフロロのハリスに交換してやってみました。ホンテロンで直前までやっていたポイントに落とします。すぐにアタリがありました。「おーっ、アタリの感触がぜんぜん違う!」と正直自分でもびっくりしてしまいました。かなり違います。説明するのが難しいのですがホンテロンのビンビン具合が100とするとフロロはその半分の50くらいの鈍さという感じでした。

その後しばらくしてまたホンテロンに戻して再度確認しましたが、感度に関しては明らかにホンテロンが優れています。たった3cmそこそこのハリスでこんなに差が出るとは思っていませんでした。 あまりに伝わりすぎるので逆にハゼが違和感を持って針掛かりが悪くなってしまわないだろうかと心配になりました。というのも今日は小者のアタリが中心でアタリが出るわりには掛からないという状況だったからです。 (これに関してはフロロでもホンテロンでも同様な状況だったので心配には及ばないかもしれません)

あとたまたまかもしれませんが、今日ホンテロンでやっている時にハリスのまわりに錘つなげている道糸(PE0.8号)が巻き付いてしまうという事がありました。今までフロロでやっていた時はこんなことは無くてほぼトラブルフリーだったのですが、ホンテロンの硬さとやわらかいPEは相性が良くないのかもしれないと思いました。

が、やはり感度の違いがすごかったので、今後もしばらくはホンテロンでやってみて様子を見ようと思います。

そんなこんなでここはいつもどおり小さいのがポツリポツリで20匹という釣果でした。
 
 






2014年10月19日日曜日

横十間川で秋のハゼ釣りを満喫

釣果
  横十間川 (4時間30分) マハゼ x 125
竿 
 アルファタックルのWIZZ 3WAY 超小継 水彩 5/6/7を一番伸ばして2.1mで
仕掛け :
 錘(ピンク)1号(不精付け)、袖スレ3.5号、ハリスはフロロ0.6号、道糸はPE0.8号、塙式ベース
餌 :
 蒸しホタテ

昨日に引き続き横十間川に(今日は子供なしで1人で)出撃しました。 昨日ちょうどいい感じになってきたぞというところで「パパ帰ろう」だったので今日は思う存分やるぞーという気持ちで望みました。さすがに日曜日ということなのか結構な人で、今までの実績ポイントは全てうまっていました。仕方がないので水中をのぞいてみてハゼが見える場所を選んでそこで開始しました。ポツリポツリとは釣れますが、やっぱり昨日やったポイントが良かったのかなという気持ちになる程度のゆっくりペースです。

それでもその周辺を少しづつ移動しながらやっているとハゼが溜まっている場所にあたったようで11-12cmくらいのやつがポンポンと連続で釣れました。おー、これはいい感じ。秋になって基本サイズが大きくなって来たようです。
その後も
(1)少しの移動(1mくらい)
(2)投入→アタリがなければ(1)に戻る
(3)アタリがあればそこでしばらくやってみる。
(4)また釣れなくなったら(1)に戻る
というようにやっていました。(3)で一匹でもいる場所は多くの場合同じ付近にハゼがたまっている事が多くて、そんな場合はポンポンと一気に5~6匹釣れたりしてとても楽しめました。メインサイズは10-11cmくらいで、小さいのは7cmくらいから、そして12cmクラスも適度に混じり、更に大きいものは15cm超えまで出て感動ものでした。おーやっぱり秋は違うぞとかなりエキサイトしてしまいました。




今日はスレ針でしたが、どうもバラシが多かったです。昨日の記事でスレ針でもバラシはそれほどでもないと書いたばかりなのですが、今日はいきなりそれを覆すようなバラシ具合でした。今まで小者しか釣っていなかったから感じなかったのかもしれませんが、さすがに今日は大物をポチャンとやってしまう事が結構あってとてもくやしい思いをしました。やっぱりカエシ有りの普通の針でやろうかなと思ったりもしました。が、途中から自分の釣りあげ方を少し変えてみました。今まではアタリがあったらズボッと抜きあげるような釣り方をしていて、それで特に問題なかったのですが、大物になればなるほどズボッとやるのにはきっと無理があって、無理やりそれをやると暴れてそれがバラシにつながるという事なのかと思って、途中からはある程度大きいやつは道糸のテンションをキープしたまま少し泳がせておとなしくなってからあげるようにしてみました。その結果は良好でバラシが少なくなったと思います。今後もこれを取り入れようと思います。

あと今日も思ったのはやはりハゼは砂地に潜っていることが多くて、少し深くなった場所にある砂地や、ゴツゴツとした硬い岩のようなものまわりにある盆地になったような砂地に良くいる感じでした。そんな場所に上手く仕掛けを落とすと良い確率でアタリが出た気がします。上から見て全くハゼらしき影が見えなくても仕掛けを投入すると砂のなかからもぞもぞっと出てくる感じです。きっと砂の中からでも目だけ出して見ているのかもしれません。

今日は水中遊泳+軟着陸だけで結構アタリが出ました。それでもアタリが出ない場合にいろいろな誘い方を試して見ました。今日は誘いに関してはこれといった気づきはありませでした。水中遊泳に関しては、これが上手く行くと、やはり結構遠いところから見ていたハゼが泳いで来てパクッと食いつくのが見えました。もともと着底点近くにいたハゼよりも遠くから泳いできたハゼの方があまり用心をせずに、いきなり食いつく気がします。

その他に今日思ったのはアタリの質が秋になったからか微妙になった気がします。夏よりも本当に小さい微妙なアタリが増えていると思いました。しかも小さいアタリの場合は大物という感じで、半分見釣りができるこの場所だから気づいたアタリで竿の感覚だけでは取れたかどうかわからないような微妙なアタリが結構ありました。

後は薄ピンク色の錘について思う所がありました。今まで赤、深緑、クリーム色、白、ピンク、あと鉛色などいろいろな色を使った事があるのですが、ホタテの餌の場合限定かもしれませんが、白っぽい錘はそれだけでアピール効果があると思っています。実際上から見ているとまず錘に突撃して、あ、違うと気づいてその近くを漂っているホタテに食いつくというパターンが沢山ありました。まぁこれは赤でもそういう効果があるのかもしれませんが、やっぱりホタテに似ている白っぽい錘が良いのだろうと勝手に思っています。

ホタテの餌の付け方についてもやはりふんわりとなるように2重か3重に薄く削いだ繊維を付けるやり方が良いと思っています。太い繊維の塊をつけると(私の場合針が大きくないせいもあるかもしれませんが)掛かりが悪いですし、アピールも今ひとつなのかなと感じています。

結局今日は12:30 - 17:00までの4時間30分で125匹という釣果でした。そして15cm超えが4匹釣れるという自分的には大満足な一日でした。私の中で勝手にイメージしてる「秋のハゼ釣り」を今日は満喫できました。
大きいのは天ぷら、残りはハゼ南蛮にしました。

2014年10月18日土曜日

次女と横十間川でハゼ釣り。大物が釣れた!

釣果
  横十間川 (1時間40分) マハゼ x 31 (子供と合わせて)
竿 
 アルファタックルのWIZZ 3WAY 超小継 水彩 5/6/7を一番伸ばして2.1mで(子供用)
 アルファタックルのWIZZ 3WAY 超小継 水彩 7/8/9を一番伸ばして2.7mで
仕掛け :
 錘(ピンク、クリーム色)1号(不精付け)、袖(カエシありの普通の)3.5号、ハリスはフロロ0.6号、道糸はPE0.8号、塙式ベース
餌 :
 蒸しホタテ

次女が釣りに行きたいというので2人で横十間川に出撃しました。 (今日の早朝1人で既にココへ来てますが…)

次女は数が釣れないと比較的すぐに飽きてしまう性格なので、数が釣れそうな大横川も考えましたが、リール釣りになってしまうので候補からはずしました。結局、数釣れるかわかりませんが延べ竿で釣れて且つ大物の可能性もある横十間川にすることにしました。

現場へはタクシーで急行。朝と違ってポカポカと暖かいです。子供の仕掛けを用意して先に始めさせました。私の竿を準備している間に早速「釣れた!」との事。朝寒かったので最初から日があたっている場所で底がよく見える場所でやりました。底が見えるので子供もハゼが見えてる場所を狙って餌を目の前に落としています。子供の方が目が良いのか水中のハゼをどんどん見つけては狙っていました。
「目の前に落としているのに、あのデカハゼ、プイッと横向いちゃうよー」などと言いながらも根気よく狙っています。まぁまぁ良く釣れるので私は子供のエサ付けと針はずしの合間に自分の釣りをやるという感じで、子供のほうが良いペースで釣っているんじゃないかと思うくらいでした。

やはりハゼ達は砂に潜っています。砂地と思われるところに鳥の足あとのような筋のように見える場所なんかに隠れていて、そんな場所を狙うと良くアタリが出ました。また、水中遊泳&軟着陸はやはり効果があるようで、上手く行くと離れた場所からハゼが泳いできてそのまま食いつくのが見えます。

後は朝の続きでいろいろな誘いをやってみました。底が良く見えたので誘いの効果を確認できました。ハゼが近くに来て食いつきそうな場合はあまり動かさない方が効果的で、こんな時にあまり派手に動かしてしまうとハゼが逃げてしまいました。むしろここで道糸のテンションを一瞬ゆるめてすぐまたもとに戻すという誘い方をやると効果的でした。ハゼが近くにいないような場合はまた違って、ちょっとした動きは効果が無くて派手に仕掛けを動かした方が良いようでした。

が、結局これといった「誘い方」は良くわかっていません。(引き続き今後の課題です)

いつも私はスレ針を使っているのですが、今日は子供といっしょという事でカエシ有りの普通の袖針(3.5号)でやりました。カエシ有りの場合とスレ針の場合で釣れ具合が極端に変わる感じはしませんが、スレ針の方が餌がとれやすい点と掛かってから道糸のテンションをゆるめてしまうと逃げられてしまう事がある点が違いだと思っています。逆にスレ針の良さはハゼを痛めずに針が外せる点と、洋服に引っかかったりした場合の対処が簡単という点くらいかなと思います。

私の場合これからもスレ針で行こうと思っています。餌が取れやすい点についてはホタテがメインな私にとっては(今のところ)あまり問題だとは思っていません。もともとホタテで釣る場合、餌の交換は結構頻繁に行っています。それにジャリメ等と違って餌付けに要する時間も短くて済みます。掛かってからのバラシについても実際の所10回に1回もない事なので、結局スレ針のメリットの方が大きいのかなと思っています。

朝とは違って暖かくなったせいか(秋にしては?)良く釣れますが、最初に始めた場所でアタリが少なくなってきました。なので川の反対側へ移動することにしました。今度も日があったっている砂地っぽい場所を選びました。結構大きなハゼ達が泳いでいるのが見えます。「おーこれは期待できる」と思って娘と2人でやり始めました。
「釣れた! 結構おっきいよ」

すぐに子供の声が響きます。そしてその後も良いペースで釣っています。何匹も釣り上げた後に「あそこにすごい大きいのがいるよ。」と言ってそこに仕掛けを落としています。しばらくして「あー!」と残念そうな声がします。「食いついたの?」と聞くと「うん、でも掛からなかった」とのこと。3回めくらいで「釣れた!でっかいの!」という声が…。

見ると確かに大きい!「落とすなよー」と思いながら急いで手伝いに行きます。無事にあげることができました。おー、でかい。確かに大きいです。今まで見た中で一番大きいハゼです。
こちらの方が興奮してしまいました。帰ってから測ると16.5cmでした。
その後も良いペース釣れていたのですが、飽きてしまったのか「もう帰ろう」との事。私はもっとやりたかったけど諦めてかえることにしました。

でもようやく秋らしいハゼ釣りができてとても楽しめました。子供も楽しかったようです。スカイツリーを見ながらハゼ釣りができるこの場所は面白ですね。家に帰って数えたら31匹でした。小さいの以外は天ぷらにしました。やっぱりハゼは天ぷらですね。

午前3時から横十間川でハゼ釣り。その後大横川へ。誘い方について思った事。あと軽い竿がやっぱり良い。

釣果
 横十間川 (3時間15分) マハゼ x 12
  大横川 (1時間15分) マハゼ x 24
竿 
 SHIMANO(シマノ) ホリデーパック 10-210T(2.1m) + SHIMANO(シマノ) 14 サハラ 500HG
 SZMドリームテトラ振出T120(1.2m) + SHIMANO(シマノ) 14 サハラ 500HG
仕掛け 
 錘(ピンク)1.5号(不精付け)、袖スレ3.5号、ハリスはフロロ0.6号、道糸はPE0.8号、塙式ベース
餌 :
 蒸しホタテ
水温 :
 16度 (横十間川)

早朝3:00AMに横十間川に出撃しました。朝がめっきり寒くなりました。ここのベンチで準備をしてからいつもよく釣れるスポットへ直行しました。
何投目かのアタリで12cmくらいのが釣れました。そしてその後も同じスポットで粘っているともう数匹同じようなサイズのハゼが釣れました。

寒いからかわかりませんが簡単にはアタリが出ません。まだ暗いので水中遊泳なんかやっても見えてないかもしれないなぁと思いつつも一応水中遊泳&ソフトランディングを試みます。がしかし、アタリが着底直後に来ることはほとんどない状況でした。どちらかというと着底後しばらくしてから誘いのアクションを起こした際にアタリがあるパターンが多かったです。誘い方はいつもの道糸のテンションを一瞬ゆるめてまたもとに戻すという方法を基本にしましたが、今日はそれ以外の誘い方もいろいろとやってみました。しかし今日はアタリの絶対数が少ないので、どれが効果的なのかは良くわかりませんでした。

何となく思った事ですが、アタリはやっぱり仕掛けをしばらくじっと動かさなかった状態で一瞬少しだけ動かしたようなタイミングで良くでるようです。今日は竿を持っていない方の手でポケットから何か取り出そうとする時に体が揺れて、竿も揺れて、それが伝わったタイミングでアタリがでました。こんなタイミングでアタリが出るパターンは前々から良くあるなぁと思っていたのですが、今日もそのパターンでした。 だいたいこんな時は竿を持っている手はおろそかになってしまってゆらゆらと動いてしまって仕掛けもきっと結構派手に動いているのかもしれません。

これを意図的にやろうと思って自分で錘をトントンやってもアタリはすぐに来ません。これは過去の経験からも思うのですが錘トントン方式はその後少し(数秒以上) 待った後にアタリが来る場合がある程度だと思っています。ところがポケットから何か取り出すような動きが伝わったパターンだとその時にすぐアタリが出ます。何かこの動きがハゼにアピールしているんだと思いますが意図的にこれをできるようになりたいと思っています。

秋になったからなのか水中遊泳&軟着陸だけだとアタリの頻度が少なくなりました。今後は水中遊泳&軟着陸だけに頼らずに何か別の効果的な誘いもできるようになりたいものです。これは今後の課題です。

結局横十間川では3時間以上やってしまいましたが、釣れたのは12匹でした。 寒いからかわかりませんがハゼたちがあまり動きたがらない感じでした。でもサイズもそこそこで楽しめました。
その後、大横川へも行きました。今回も初めてのスポットを試しました。ヘチに落とすとアタリが結構すぐに来ました。そして7cm-10cmくらいのサイズのハゼが釣れてきます。

今日はリール竿としてシマノのホリデーパック 10-210T(2.1m)を使って見ました。最近使っていたドリームテトラ(1.2m)はチョイ投げするには悪くありません。が、しかし、ここ最近チョイ投げをやっていて結局チョイ投げと言いつつも仕掛けが引き寄せられて最終的にヘチ近くを釣るパターンが事の他多いと感じました。このような場合1.2mだとどうも物足りなかったので今日は2.1mのリール竿を使ってみました。横十間川では(あと大横川の最初の10分くらいは)ホリデーパックでやり、その後ドリームテトラに変更しました。

それで感じた事ですが…ホリデーパック(125g)はちょっと重いです。3時間ちょい使っていて既に腕が疲れて来ていました。ドリームテトラ(63g)に変更した時点で、おー、ドリームテトラ軽い!と改めてその軽さを認識しました。 実際重さは半分程度なのですが竿の短さも手伝って圧倒的な軽さ感です。

あとドリームテトラの感度は今ひとつかもと思っていましたが、ホリデーパックと比べるとぜんぜん良しという感じです。今後のチョイ投げ釣りは基本ドリームテトラでやろうと思いました。

あと今日はある秘密兵器を自転車に積んで出かけてました。トレードワン セノ・ビーNEW (1328円)という折りたたみ式の踏み台です。 私は背が高い方ではないので柵が高すぎるなぁと感じる場所が結構あったので試しに導入して見ました。
これが結構良いです。快適でした。高さ22cmでそんなに高い踏み台ではないのですが、これでずいぶんと釣りやすさが変わりました。折りたたんでいつもバッグに入れておける程小さいわけでもないのですが、自転車の前カゴには入る大きさなので今後も活躍する場があると思っています。
結局大横川では24匹釣って合計36匹という釣果でした。
この子達は小さい天ぷらと唐揚げにしました。小さいながらもやっぱりハゼの天ぷら美味しい!
欲を言えばもう少し大きい天ぷらが食べたいところです…。

2014年10月17日金曜日

今日も早朝から大横川でハゼ釣り。でもあまり釣れなかった。

釣果
  大横川 (2時間15分) マハゼ x 7
竿 
 SZMドリームテトラ振出T120(1.2m) + SHIMANO(シマノ) 14 サハラ 500HG
仕掛け 
 錘(ピンク)1号→1.5号(不精付け)、袖スレ3.5号、ハリスはフロロ0.6号、道糸はPE0.8号、塙式ベース
餌 :
 蒸しホタテ
水温 :
 16度

今日も早朝から大横川へ出撃しました。つい最近まで大横川は南北に走っている川かと思っていましたが、調べてみると途中から東西方向に向きが変わって門前仲町の近くを通って最終的に隅田川に抜けている事がわかりました。なので今日はより自宅から近い門前仲町近くへ出撃してみました。
着いたのは3:40AM頃でまだ暗いです。釣りやすそうな場所を探しますが暗いという事と工事をやっている箇所がある事などからなかなか良い場所が見つかりませんでした。まぁその中でも少し明るくて広めの場所でやってみました。

とはいってもここはどうしても柵がちょっと高い…。がしかしどうしようもないのでそのまま第一投目を投入しました。まずは深さも良くわからないのですぐ手前に落としました。と、10秒くらいで小者っぽいアタリがありました。アワセますが釣れません。しばらく頑張って5回目くらいの投入でやっと一匹つれました、が小さい!(8cmくらい) あまりアタリ自体がない感じです。

その後チョイ投げの練習という事でチョイ投げしますが、川の真ん中付近でアタリが時々出るものの、かかってくれません。

釣れない…。

近くを少しずつ移動してみますがアタリが少ししか出ません。その後錘が少し軽すぎると感じたので1号から1.5号に変更しました。そして移動、餌付、投入、誘い、巻き上げを何度も繰り返してやっと数匹追加できました。が、今日は朝から冷え込んでいて寒い事もあり、あまり釣れないし、そして釣れても小さいし、という事でだんだん帰ろうかと考え始めました。良くあるパターンですが、そんな事を考え始めたころに今日一番のサイズが釣れました。(10cmですが…)

それでもう少し頑張ろうという気になって、その後また何匹か釣れました。
結局今日は6:00ちょっと前で終了としましたが、釣れたのは全部で7匹という貧果でした。
最後に水温を測ってみると16度でした。2日前(場所はもっと上流ですが)から2度下がった計算です。きっと水温のせいでしょう…(勝手に納得)

2014年10月15日水曜日

チョイ投げリールでハゼ釣り、やっぱり難しい…(@大横川)

釣果
  大横川 (2時間) マハゼ x 21
竿 
 SZMドリームテトラ振出T120(1.2m) + SHIMANO(シマノ) 14 サハラ 500HG
仕掛け 
 錘(赤)2号(不精付け)、袖スレ3.5号、ハリスはフロロ0.6号、道糸はPE0.8号、塙式ベース
餌 :
 蒸しホタテ
水温 :
 18度

今日も朝から大横川へ出撃してきました。一昨日と同じ場所で4:00AMから6:00までやりました。今日は一昨日よりも水が少なかったことと錘も少し重めにした(一昨日は1.5号、今日は2号)ため、着水してから結構すぐに着底する感じでした。錘が重いせいかやはり着底がドスンと行き過ぎる感じでした。ドスンと着底するとどうしても糸ふけができてしまうので、それを防ぐ試みとして着底する少し前から竿を少しずつ立てるようにしました。(一昨日の記事の通り) しかしこれがなかなか難しくて今日はなかなか上手くできませんでした。錘は前回のようになるべく軽い方が良いのかもしれません。

今日は針が指に何度も刺さったり、根がかりで針交換を2回もやるはめになるなど、何かと物事上手く行かない日でした。根がかりについては一昨日はほとんど気にならなかったのですが、今日は良く引っかかりました。これは上述の「ドスン」を防ぐための試みとして着底からしばらくの間仕掛けを引きずる形になった事も関係しているのかと思います。錘が軽ければ着底を取るのが難しくなりますが、着底もドスンとはならないし着底後の糸ふけもあまり出ないのでなるべく軽めの錘が良いのかもしれません。

あと今日は道糸のテンションが保てていない状態(たるみがある状態)の時間がどうしても長くなってしまい、針を呑み込まれてしまう事が3回もありました。幸いスレ針を使っていたので上手く(ハゼを傷めずに)外すことができましたが、針をのまさない事を理想としている自分としてはやはりくやしい限りです。

一昨日は「チョイ投げリール釣りのやり方がわかってきたぞ…」と思っていましたが、今日は一転してまだまだわかっていないなと思わされる場面がいっぱいありました。そんな事もあって、また「チョイ投げでそもそも前アタリをとって針をのませないで釣る」という考え自体を改めないといけないのかもしれないとの迷いが生じています。

が、自分としては再度軽めの錘でやってみるなど、もう少し「チョイ投げでも前アタリをとって釣る事」にトライしてみようと思っています。(どうしてもダメならその時また別の釣り方をやってみるつもりです)

今日の釣果は21匹でした。最大サイズが11.5cmで、それ以外は7cm-9cm程度でした。