2015年10月3日土曜日

長い竿は難しい。あと理想の着底について少し思った

釣果:
 小名木川 (シモツケにて)
  (2:50-3:50AM, 1時間) マハゼ x 7 (7cm-9cm)
  (3:52-4:52AM, 1時間) マハゼ x 6 (7cm-9cm)
  (4:53-5:53AM, 1時間) マハゼ x 15 (7cm-9cm)
  (5:55-6:55AM, 1時間) マハゼ x 25 (7cm-9cm)
 途中から横十間川 (シモツケ&そよ風にて)
  (6:58-7:58AM, 1時間) マハゼ x 26 (7cm-9cm)
 横十間川 (そよ風にて)
  (6:58-7:58AM, 1時間) マハゼ x 26 (5cm-9cm)
  (8:00-8:30AM, 30分) マハゼ x 20 (7cm-10cm)
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合計(6時間30分):マハゼ125匹、ダボ x 5匹程度

竿 :
 SHIMOTSUKE(シモツケ) BSB 超小継 清滝 360改 (約3.5m) 穂先10cm程カットした
 ダイワ(Daiwa) 小継万能 そよ風 硬調 27SR 改4 (約2.55m)

仕掛け :
 錘(白色)1.5号(シモツケ)、錘(白)1.0号(そよ風)、(フロロ0.8号でぶら下げた)、袖細スレ3号、ハリス(3cm)はホンテロン0.4号、道糸はPE0.2号(ラパラ RAPizm-X(ラピズム エックス) ウルトラライトモデル)、塙式ベース

餌 :
  蒸しベビーホタテ

水温 :
 18.6 (横十間川@8:30AM)

ここ最近のお決まりコースで小名木&横十へ早朝から出撃しました。小者ばかりでスローペースだったのですが自分なりにはそれなりに楽しめました。
前回シマノの寒流という竿の感触が今ひとつだったので今回はシモツケ清滝360という竿の穂先を10cm程カットしたものを使いました。硬さ的にはこのぐらいでOKかなと思いました。なので今後も3.5mくらいの竿が必要な場面ではこのままの長さで行こうと思っています。
まぁでも3.5mくらいの長さになるとアタリを取って即合わせで応じる釣り方は難しいなぁと感じました。アタリをとること自体が今まで以上に難しいという事とあとはアワセがどうしても遅れてしまいがちです。

竿が長くなればそれなりに重くなるし手元のちょっとした動きも増幅されるし、いろいろな面で難易度が高まります。これらについてはこちらの練習次第という部分も多々あって今後の修行でまだまだ大きく改善できる余地があると思っています。竿の持ち方、振込み、固定、着底までの動きを正しく、正確に、よりスムーズにできるように今後も練習を積んで行こうと思っています。

アワセ遅れについても竿の長さに伴う持ち重り感というか操作性の悪さから難易度がかなり高い感じです。もうある程度の長さになってくると自分が今やっている「即合わせで釣るやり方」は難しくなるのかもしれません…。(と言い訳したくなります)

まぁでもまずはなるべく機会を作ってこの3.5mの竿を攻略して行こうと思っています。

今日は途中から2.55mのそよ風に変えたのですが長い竿の後という事で今まで以上にとてもやりやすく感じました。長い竿で練習しておけば(長い竿→短い竿は簡単に移行できるので)間違いない感じです。

あと今日少し思うところがあったのは理想的な着底についてです。水中遊泳後に着底する際に実際の深さに対して沈めすぎる状況だと着底がドスンとなってしまいます。見釣りをしていると分かるのですがドスンとやってしまうとハゼが警戒して散ってしまいます。小者ならばまたすぐに寄ってくるのですが大物になればなるほど警戒心が強いようで、一度ドスンとやってしまうと二度と寄ってこなくなるハゼもいます。私はまだまだドスンとやってしまうパターンが結構あるので知らずに大物を逃してしまっている事も多々あるのだろうと思っています。

一方で着底の際に実際の深さに対して沈め方が足りないと着底しないで宙ぶらりんの状態になってしまいます。着底が伝わってこないので少しづつ竿先を下げて対応しています。このやり方だと着底自体は問題なくできるのですが着底時に竿を動かしているので仕掛け&竿が安定するまで若干の遅延が出てしまいます。それになぜだかこのやり方で着底させた時はアタリの出方が理想の着底が決まった場合と比較してかなり悪いと思っています。特に着底直後に出る「釣れる」アタリはやはり理想のやり方で着底させた時の方が何倍も良くでる感じです。

理想の着底は竿先が固定された状態で着底の(弱い)振動が伝わってくるような状況です。修行をつめば理想の着底の成功確率を上げることはできると思いますが100%というのは無理だと思っています。沈めすぎてドスンとやってしまうよりは宙ぶらりんの方がまだましかなと思うので今後はとにかくドスンとやってしまわない事に注意してやっていこうと思っています。

そんなこんなで釣れたのは小者ばかりでしたがいろいろと試行錯誤するのがそれなりに楽しくて自分なりにはとても良い釣行となりました。
水温も少しずつ下ってきたようです…。