2015年10月7日水曜日

ハゼのちょい投げ(リール)釣り、やっぱりわからない…

釣果:
 小名木川
  (4:20AM-6:20, 2時間) マハゼ x 11 (7cm-10cm)

竿 :
 アルファタックル(alpha tackle) ロッド TRGR CHIBI 568UL

仕掛け :
 リール:SAHARA 500HG、白塗バレットシンカー1.5号程度、サルカン、袖細スレ3号、ハリス(3cm)はホンテロン0.4号、道糸はPE0.8号

餌 :
  蒸しベビーホタテ、ボイルあさり

水温 :
 17.8度

朝から小名木川へ出撃しました。今日のテーマ(?)はリール釣りです。

普段は「延べ竿でアタリを取って即合わせで釣る」やり方メインでやっているのですが、季節的にちょい投げもやりたいと思っています。しかし未だに「この釣り方(含む竿、仕掛け)でやれば釣れる!」と思えるちょい投げ釣りがわからない状況です。

思えばハゼ釣りを始めた頃はリール竿にキス天秤+錘りという仕掛けでやっていましたが、その頃は「勝手に(向こうアワセで)釣れても、針を飲み込まれても、ダボが釣れても、とにかく釣れれば楽しい」という感じでそれはそれで良かったのですが、最近はどうもそれでは満足できなくなってしまっています…。

過去にはドリームテトラというかなり硬くて短い竿でやってみた事があって、この竿だとちょい投げ釣りであってもアワセがまぁまぁ効くというイメージを持っています。とは言っても延べ竿でアワセを決める時のような感覚とはまた違う感覚です。でもリール付きで仕掛けも真下に沈んでいるわけでもないのでちょい投げでのアワセというのはこんなものなのかなぁと思いつつもまだ諦めきれていません。どうにかちょい投げでもアワセを決めて釣れないものだろうかと未だに思っています。

そもそもハゼのちょい投げでアワセをバシッと決めるという考え自体がナンセンスなのかもしれません。ちょい投げ釣りではアワセなど入れなくてもある程度勝手に(向こうアワセで)良いと言う事も聞いたことがありますし…。

まぁそのような経緯があって今日は試しに柔らかい竿でやってみることにしました。用意したのはアルファタックル(alpha tackle) ロッド TRGR CHIBI 568ULという竿です。(全長1.67m,継数8本,仕舞30cm,自重68g,先径0.7mm,元径9.6mm,錘負荷1~4号)

柔らかい分食い込みは良いだろうなと思って釣行開始しましたが果たしてどうなることか…

早速アサリを付けて投入しました。5度目くらいで一匹小者が釣れてきてくれました。アタリを取ってアワセて釣ったのではなく、プルプルッと来たので巻き上げたという感じでした。
その後も続けましたがなかなか釣れてきてくれません。アタリがそもそも少ない上にアタリがやっと来たぞと思ってアワセてもなかなか掛かりません。だからといってアワセないで「向こうアワセだ」等とやっていても全く掛かりません。(途中で唯一向こうアワセで一匹ダボが掛かって来ましたが…)

結局2時間やって釣れたのはたったの11匹という貧果でした。

明るくなってからはアタリもそこそこあったのですがほとんど掛かってくれない状況でした。やっぱり柔らか過ぎる竿はダメなのか、それとも根本的に釣り方が間違っているのか、はたまた仕掛けが良くないのか、たまたま喰いが浅い日だったのか、結局よく分からずじまいでした。

次回は久しぶりにドリームテトラを使ってみようかと目論んでいます。やはり堅い竿でバシッとアワセないといけないのかもしれません…。

あと今日思ったのは、(以前も思ったことなのですが)やはりアタリが一番でるのは仕掛けが着底して糸ふけを取ってすぐくらいのタイミングでした。ちょい投げでも水中遊泳で仕掛けが落ちてくるところをハゼがちゃんと見ていて仕掛けが止まったら食ってくる動きは同じなのだなと思いました。

それから今日もアサリの管のような部分を針に通して使ってみました。餌付けもまぁまぁ楽にできるし、食いも良いし、持ちも悪くないと感じました。アサリも今後もう少し使いこなしていけると結構使える餌になるかもしれません。

それにしても今日は一段と寒かったです。水温も今シーズンの最低記録でした。