2012年10月29日月曜日

同じ被写体を何度でも撮ること


同じ被写体を同じ場所で何度も撮影するということについて少し考えてみました。というのも、最近少し行き詰まりを感じているからです。

私の場合だいたいいつも同じ公園や同じエリアを歩いて気づいたものを撮るという感じなのですが、どうもマンネリ化気味であることを否めません。例えばこんな感じです。「この花は昨日撮ったし、あそこのコスモスは先週撮ったばっかり、この橋もこの間撮った。うーん撮るものがない…」 天候や時間帯などで昨日と今日で同じ条件という事はないのですが、どうも同じものを撮るということを避けている自分がいます。

この間ふと「同じものを何度撮ったっていいじゃないか」との考えがよぎりました。
よくよく考えるともうこれ以上の結果は望めないほどの最高の一枚が撮れていてもう改善の余地がない」などということはないわけで、撮りたいと思ったら(目についたら)何度でもより良い結果を求めて撮ることはぜんぜんOKではないかと…。

そもそもこの「同じ被写体をなるべく避ける」という事に関する一つの原因は投稿サイト(私はGANREFに投稿しています)かなと感じています。というのも「投稿する写真がいつも同じものばっかりでは…」と考えてしまっているからです。

投稿サイトは人に見てもらう喜びや、ある程度において他人の評価がわかるという意味で良いものだと思っていますが、これが最終目的ではありません。(じゃぁ具体的に何が目的?と聞かれても少し困ってしまうのですが「やっぱりかっこいい写真が撮りたいし、やっていて楽しい」というのが今のところ自分が写真を撮っている理由かなとおもいます。)

ということで、今後は気兼ねなく何度でも撮りたいと思うだけ同じ被写体でも何でも撮って精進しようとおもいます。