2015年10月10日土曜日

ワカサギ竿の穂先を付けてやってみた

釣果:
 小名木川
  (3:35AM-6:35, 3時間) マハゼ x 9 (7cm-10cm)

竿 :
 SZMドリームテトラ振出T135(1.35m) 改 (ワカサギ用の穂先(ナヌークワカサギソリッド58)装着)

仕掛け :
 リール:SAHARA 500HG、白塗バレットシンカー2号程度、サルカン、袖細スレ3号、ハリス(3cm)はホンテロン0.4号、道糸はPE0.8号

餌 :
  蒸しベビーホタテ、アオイソメ

水温 :
 18.2度

今日も朝から出撃しました。今日はいつもよく拝見&参考にさせていただいているブログからの情報で「ものすごく柔らかい穂先を使うリール釣り」と言うのをやってみました。

まず用意しないといけないのは穂先がものすごく柔らかいリール竿ですが市販品の改造で何とかできないかと考えました。自分は竿の加工技術を持ちあわせていないので「なるべく簡単に(&安く)」という観点からワカサギの穂先を固めのリール竿と合体させようと考えました。

昨日の昼休みにキャスティング&上州屋をハシゴしてワカサギ用の安い竿(1500円)とドリームテトラ(確か3000円くらい)をGETしておきました。ドリームテトラは既に1.2mのやつを持っているのですが今回のためにより長いモデル(1.35m)を新たに購入しました。

まずはドリームテトラ(振り出し竿)の先端のガイドをハサミで切り落として竿尻から一番を抜き取りました。 次にワカサギ竿のグリップ部分をポキっと折って穂先だけにしました。ここでポキっとやったのは失敗で繊維が縦割れになってしまいました。もっと丁寧にやれば良かった~と思いましたが後の祭りです。まぁ割れた部分はテープを巻いて補強しました。(何と適当な…) 以下合体前
あとはそのワカサギ竿の穂先をドリームテトラの先端から差し込みました。そうするとラッキーな事にワカサギ穂先の一番下のガイドの部分(オレンジ色の部分)でそれ以上差し込めなくなって軽く固定されたような状態になりました。本当はもっとちゃんと固定されないとダメなんだと思いますが、試しで釣ってみる程度ならば何とか行けそうな感じです。最後にこのオレンジの部分で邪魔になっていたガイド(一番下のやつ)は爪切りで切り取って加工完了(?)です。

と、そんな適当な加工ですが以下のような感じになりました。(ドリームテトラを伸ばす前の状態)
まだ暗い中、早速釣行開始です。今日は「竿先が軽くしなったらアワセる」という方法をトライしました。竿先は錘の重さで最初からしなった状態なのですがそこから更に動いたらアワセようかと思ってやりました。

が、竿先が軽く動くのと同時に手元にアタリが伝わってきます。竿先がしなるというよりちょっとピクッと動くようなイメージです。そこでアワセを入れても釣れてきません。あと別のパターンとしては竿先が動かない状況でコッと軽いアタリが響いてくる事もありました。今までの釣り方ならここでアワセるのですが竿先が動いていないので今日はアワセずに待ってみました。まぁそうするとだいたい餌だけ取られてオシマイかアタリが無くなってオシマイという感じでした。ただこのパターンではその後竿先がググっと引き込まれる場合があって、その場合はそのまま軽く合せると釣れてきてくれました。(もしくは水中でのバラシも数度ありました。)
その後明るくなってきたので竿先をより一層注意して見てみました。手元にアタリが伝わる前に竿先が微妙に動くのかもしれないと思ったからです。いくら注意深く見ていても相変わらず手元にアタリが響いてくる時=竿先が動くというパターンもありました。しかし今日釣れた9匹の最後の2匹については手元に何も伝わってこない状態で竿先が動いたような気がしたのでクィッとアワセてみたらプルプルッと来て釣れくるパターンでした。もしかしてこれが理想形なのか? と思ったのですが何ぶんにも今日はアタリの絶対数が少なかったということもあって本当のところはまだよく分かりません。たまたまアワセたタイミングで掛かったという事かもしれません。仮に最後の2匹が理想形だとしたらかなり注意深く穂先を見ておかないとダメな感じもしました。あとはもしかすると今日使った穂先よりもっと柔らかい穂先だと良いのかもしれません。

あとやはりと言うべきかドリームテトラとワカサギ竿の穂先の結合部がゆるんでくるくると回転してしまうパターンがあってストレスフルでした。その度に穂先の絡まりを直して再度しっかりと挿し直すという事で何とか対応しましたがやはり「適当結合」じゃ無理なようです…。次回に向けて結合部分は何とかしなきゃです。

今後も試行錯誤して行きたいと思っています。

水温はここ最近と変わらずでした。