2015年10月18日日曜日

自作グラスソリッドの穂先を試した

釣果:
 小名木川
  (5:00AM-8:00, 3時間) マハゼ x 45 (7cm-12cm、14cm)
  その他 ダボ x 15くらい

竿 :
 SZMドリームテトラ振出T135(1.4m) 改 (自作グラスソリッド穂先装着)

仕掛け :
 ドリームテトラ: リール:SAHARA 500HG、白塗バレットシンカー2号程度、サルカン、ナノヤマメ4号、ハリス(3cm)はホンテロン0.4号、道糸はPE0.8号
 
餌 :
  蒸しホタテ

水温(小名木川) :
 19.4度

前回に引き続き今日も柔らか穂先のリール釣りに挑戦しました。前回もっと柔らかい穂先じゃないとダメかなと思ったので今回は自作の穂先でやりました。

自作の穂先と言っても全く作り方がわからないのでまずはインターネットで下調べです。その結果最低限必要かなと思った以下の道具&材料を用意しました。

道具:
 電動ドリル(ホームセンターで3500円くらい)、耐水サンドペーパーセット(Amazonで1000円くらい)、ノギス(Amazonで1600円くらい)

材料:
 グラスソリッド(長さ60cm、先径0.5m、元経4.5mm)ネットショップで700円くらい、蛍光色の糸 (ネットで350円くらい)、アロンアルファの廉価版みたいの(100円以下@上州屋)、ミニガイド(7個セットで400円くらい)

昨日半日かけて削ったり、切ったり、ぐるぐる糸巻いたり、いろいろ頑張ってやっとできたのが以下です。
自分なりに一番大変だったのがガイドの取り付けです。糸をグルグル巻く時にガイドが小さい上に穂先も細いのでなかなか思うようにできず時間がかかりました。まぁそれでもなんだかんだで自作第一号の穂先が出来あがりました。(以下2号程度の錘を吊るしています)
果たして実釣に耐えうるシロモノなのか? ドキドキしながら第一投目です。
すぐに穂先がピコンと動いてこの子が釣れてきました。この一匹目は普通にわかりやすいアタリで釣れたという感じでした。おー、釣れたー。まずは一匹ですがなかなかよい感じです。今日からナノヤマメという「スパっと良く刺さる」半スレ針を使ったせいかあまり暴れる事無く釣れてきてくれました。

今回の穂先ですが前回までのワカサギ竿の穂先と全体的な硬さはあまり変わらない感じなのですが大分先調子になったと思っています。本当はワカサギ竿よりもっと柔らかくしようと目論んでいたのですが最初からやり過ぎてせっかく購入したグラスソリッドが使いものにならなくなるもいやだったので、今回穂先は少しだけ削るにとどめました。

今日この穂先でやってみた感じはなかなか楽しくGOODでした。硬さ的に食い込みも良いし、良く掛かってくれます(これはナノヤマメのせいかもしれませんが…) またハゼがグイグイ泳いでもグラスソリッドが(?)上手いこと吸収してくれる感じで一旦掛かったハゼが途中でバレる事はほぼありませんでした。この穂先でドリームテトラの「楽しさレベル」はかなりアップしました。

あと今日は穂先だけが動くアタリ(手元には伝わってこないアタリ)にアワセて釣れるパターンがポツリ、…、ポツリとありました。やはり手元には伝わりにくいが穂先の動きでとらえられるアタリというのがあるんだと確信しました。

今後は自作グラスソリッド穂先の第二弾を予定しています。次回は穂先の先端をもっと柔らかくしてみようと思っています。そうすれば穂先でとれるアタリがもっと増える(?)かもしれません。

今日はヒネ(14cm程度)一匹と、その他にも11-12cmクラスも混ざって楽しめました。

 3時間で45匹という結果でしたがとても楽しませてもらいました。