2015年10月25日日曜日

超先調子の自作穂先#4投入

釣果:
 小名木川、横十間川
  (4:40AM-7:50, 3時間10分) マハゼ x 12 (8cm-11cm、14cm)
  その他 ダボ x 5くらい

竿 :
 SZMドリームテトラ振出T135(1.4m) 改 (自作グラスソリッド穂先#4と#2を装着)

仕掛け :
 ドリームテトラ: リール:SAHARA 500HG、白塗バレットシンカー2号程度、サルカン、ナノヤマメ4号、ハリス(3cm、10cm)はホンテロン0.4号、道糸はPE0.8号
 
餌 :
  蒸しホタテ

水温(横十間川) :
 17.0度

今日も引き続き柔らか穂先のリール釣りです。かなりの強風で挫けそうです。しかしどうしても最新の穂先#4を試したかったので出撃しました。

昨日やった穂先#3は柔らかすぎだったので今回(#4)は先端の方だけ柔らかくして残りの部分は硬めの超先調子というコンセプト(?)で作成しました。超先調子という意味ではかなり自分のイメージどおりにできたのですが、柔らかくなり過ぎたら嫌だなぁと思う気持ちが強かったので仕上がりが硬すぎになってしまいました。

実釣では普通に使いやすい穂先ではあったのですが目視で穂先のアタリを取るという考えからは程遠い硬さとなってしまいました。超先調子という考え自体は良さそうなのですが全体的にもっと柔らかくしないといけないんだろうなと思います。次回は「超先調子で且つ全体的にもっと柔らかい」という考えでやってみようかと思っています。

そんな感じで#4は硬すぎだったので、途中からまだ日の目を見ていなかった穂先#2を使いました。(#2は作ってみたものの#1とあまり変わらない出来上がりになってしまったのでまだ日の目を見ていなかった) #2の印象としてはやはりというか予想通り#1と同じような感じでした。

今までの自作の穂先(#1、#2、#3、#4)のうちベストは#1と#2だと思っています。これらの穂先は手元に伝わってこないアタリでも穂先の動きで捉えられるパターンがありました。しかしその逆もあって、手元にアタリがコッと響いて来ているのに穂先が動かないかあるいは動いても微妙すぎてわからないレベルの動きという事も多々ありました。

うーむ…。どんな穂先にすれば微妙なアタリで良く動いてくれるんだろうか?

わからない…。

まぁでもやっぱり柔らかくしない事には動かないんだろうなぁとは思います。しかしただ闇雲に柔らかくしてもダメなようです。(前回#3はそんな感じでした)

今思うところは…普段使う錘をぶらさげた状態で良く動くような穂先にするべきだという事です。錘をぶらさげた状態でいっぱいいっぱいになってしまって動きづらいようだとダメで、錘をぶらさげた状態ではちょうど良いバランスが取れていて、その状態からのアタリで穂先が良く動いてくれるようなものが理想なのかもしれません。(どうすればそうできるのかはわかりませんが…) 

あとはもっと現状把握というか穂先の特性をきちっと記録に取らないとダメだという事も感じています。今までは手で少し曲げてみた感じで柔らかいだの硬いだのとやっていましたが、そんな適当さ加減は通用しないんだと思いはじめています。

まずは今まで作った穂先に段階的に錘をぶらさげてみて(例えば1号、1.5号、2号、3号、4号とか)先端が何cmお辞儀するのかを記録するとかそんな事をやってみようと思います。そこから何か少しでもヒントがつかめるかもしれません。

あと今日はハリスをいつもの3cmと少し長めの10cmの2パターンで比較しました。今日は釣れたハゼの絶対数が少なかったのではっきりとは言えませんがやはり3cm(短め)の方が10cmの場合よりもアタリがはっきりしていた感じがしました。

今までこの「柔らか穂先のリール釣り」をやって一つ思うのは、この釣り方は大物が掛かりやすいという事です。たまたまかもしれませんが今日もヒネが釣れてくれました。

今日は3時間以上やって12匹という貧果でした。

水温も下がって来ました…。