2015年11月7日土曜日

柔らか穂先リール釣りを胴突仕掛でやってみた

釣果:
 小名木川、横十間川
  (2:50AM-6:40AM, 3時間50分) マハゼ x 11 (8cm-12cm)
その他 ダボ x 2

竿 :
 SZMドリームテトラ振出T135(1.4m) 改 (自作グラスソリッド穂先#5を装着)
 SHIMOTSUKE(シモツケ) BSB 超小継 清滝 210(2.1m)

仕掛け :
 ドリームテトラ: リール:SAHARA 500HG、塙式ベース胴突仕掛、錘(白色)2号、(フロロ0.8号でぶら下げた)、ナノヤマメ4号、ハリス(3cm)はホンテロン0.4号、道糸はPE0.8号
 SHIMOTSUKE: 錘(白色)1号、(フロロ0.8号でぶら下げた)、ナノヤマメ4号、ハリス(3cm)はホンテロン0.4号、道糸はPE0.2号(ラパラ RAPizm-X(ラピズム エックス) ウルトラライトモデル)、塙式ベース胴突仕掛

餌 :
  蒸しホタテ

水温(横十間川) :
 16.0度

今日も柔らか穂先のリール釣りです。前回までいろいろやってみた結論として今まで以上に柔らかい穂先でやりたいと思って、数日前から暇を見てはグラスソリッドをサンドペーパで削ってやっとの事で自作穂先#5を作成しておきました。
今までのところのベストの穂先である#1よりも柔らかくしようというつもりでやりましたが、最終的にお辞儀の深さは#1よりも浅いものとなりました。しかし先端を指で触った感じは#5の方が柔らかい感じです。

よくよく考えてみるとお辞儀の深さは先端から手元に近いところまでを全て含めた柔らかさを表しているだけなので、今回のように先調子にすればするほど(同じ硬さのままで考えると)お辞儀は浅くなるという事だと思います。今回#5を指で触った感じが#1より柔らかいというのは多分本当にそのとおりで、#5の方が先端部分に関しては#よりも柔らかいという事だと思います。きっとこの先端部分の柔らかさが感度に深く関係しているんだと思うようになりました。

あと今回はオンラインショップからのガイドの調達が間に合わなかったのでキャスティングに出向いていってそこで調達したガイドを使いました。今回調達したのは一つ170円程と安くはないのですがあらかじめ出来上がったパーツなので糸で巻いたりウレタンパイプを使ったりすることもなく取り付けができるものです。取り付けは穂先からガイドを順番に通して適当な場所でアロンで接着するだけでした。 いつもガイドは7個で390円というやつを使っているのですが、今回のものは170円x7=1190円かかりましたがその分取り付けは楽させてもらいました。

今回は思うところがあって、中通し錘の仕掛を底スレスレに浮かせる釣り方ではなくて、胴突仕掛で錘を底に付けて釣るやり方を試して見ました。胴突で仕掛を底に付けた状態で穂先がほんの少しだけしなるようにテンションをかけてアタリを待つという釣り方にしました。錘がギリギリ持ち上がらないようにテンションをかけると竿はもっとしなってしまうのですが、そこまでの大きなテンションをかけないように注意しました。(ただし道糸はピンと張った状態) こうすればハゼが違和感無く食ってくれてかつ穂先もより大きく動いてくれるかもと考えての事です。

果たしてその結果や如何に…

と意気込んでやってみたのですが、今日も本当になかなか釣れません。アタリもなかなか出ないし出ても喰いが浅い感じでなかなか釣れてくれません。結局4時間近くやって11匹という貧果でした。

まぁその11匹からだけですが胴突仕掛+柔らか穂先はなかなか良い感触で、アタリを良く見えるようにする効果が十分あると感じました。あとハゼの食い込みも良いと思いました。今日は柔らか穂先+リール+胴突という釣り方の他に(慣れている)延べ竿+胴突仕掛のミャク釣りもやりました。同じ場所で両方の釣り方でやったのですが、脈釣りでは一匹も釣れなかったのに柔らか穂先+胴突のやり方では数匹続けて釣れてくれました。今日は特にハゼの活性が低い感じだったの食い込みの良し悪しの違いがよく分かったのかもしれません。

あと逆に欠点かもと思ったのはハゼが触っただけのアタリではアワセが間に合わないのかもという事です。ある程度穂先が下がるくらいにハゼが餌を引っ張らないと釣れないというイメージで、一瞬穂先が微妙にピクッと動くようなアタリだと上手く釣るのが難しいのかもしれないと思いました。

いずれにしてももう少し数が釣れてくれないことには…どうにも判断しようがない状況です。

今日釣れたのは8cm-12cmのハゼ達でした。

以下が今日の最大12cmの子。


ハゼの活性が低いので水温も低いんだろうなと思いましたがそれほどでもありませんでした。