マクロと言えば玉ボケとも言える程、マクロ撮影において玉ボケは重要なのかなと最近思っております。というのもマクロ撮影の入門的解説では必ず玉ボケを背景に配置して雰囲気を作るような事が書かれているからです。
確かに玉ボケはいいなと思っているのですが、なかなか自分の思ったところに玉ボケのネタというか玉ボケのもととなる光源が無いというのが悩みのタネです。 (経験不足で光源を上手く見つけられないという事なのか、ただ単に玉ボケというのはそう簡単に良い場所にあるわけではないということなのかよくわかっておりません)今までも玉ボケ写真を撮れた事があるのですが、ほとんどの場合意識して玉ボケを狙ったというよりは、たまたま撮影してみたら玉ボケがうつったというパターン。
今までの経験で学んだ事(たいそうな事はふくまれていませんが…)
(1)こもれみというか木の葉っぱの間から光がもれてくるパターンはたくさんの玉ボケの基となるので、個人的にはこれが一番見つけやすい。
(2)基本的に絞りは開けたほうが良い。(玉ボケ解説には必ず書いてますけどここでも一応)
(3)玉ボケができるかどうかはとりあえず一枚撮ってみて液晶で確認するのが一番わかり易い。
(4)水面の反射も使えるが、この場合は結構絞っても上手く行くパターンがあった(F9とかでも十分きらきら丸ボケとして通用した)
(5)車のバンパーなどのメタル系の反射は使えるが自分の欲しい場所にそんな反射があるとは限らない。
(6)葉っぱに反射した光も見かけ以上に玉ボケのもととして使える
(7)夜のライト。これはけっこう簡単。
もっと意識して玉ボケを狙って、光源見つけて撮るというような事ができるようになりたい…。