写真を上手くなるためには「光を読めなければならない」というような事が言われていますが、光を読むというのはどんなことだろうか…。
しばらく前にBruce Barnbaumという人が書いた「
The Art of Photography: An Approach to Personal Expression (Photographic Arts Editions)」という本の中で、写真の上達で役立つトレーニングでいつでもできるものという触れ込みで以下のような訓練が載っていました。
いつでもどこでもそこから見えるシーンを自分で切り取って、その中で一番明るいところと一番暗いところを探すというものです。このトレーニングはたまに思い出すとやっているのですが結構役立つような気がします。これをやりだしてから、例えば黒っぽいビルに反射した光が実は結構明るくてついでに結構カッコよかったりする事が見えてきたり、一見そのシーンで一番明るいと思っているところよりも実はもっと明るいものがシーン内に存在していたりという事に気づいたりするようになりました。
このトレーニング、役立ちそうなので今後も続けて行こうと思ってます…。