2014年6月27日金曜日

自作ハゼの仕掛けバージョン3を試した

釣果:
 ハゼ x 8

今日も早朝4時から5時過ぎまでの1時間ちょっとやりました。今日は水面が穏やかで流れも少しあって開始前からなにやら釣れそうな気配がありました。

今日も昨日に続き熊太郎(ミミズ)の細虫を使ってスタート。開始早々アタリがあって一匹つれました。昨日あまり釣れなかったのは熊太郎のせいではなかったのかもしれない。昨日よりも良く釣れます。(いつもですが)小さいのがほとんどです。(以下の写真はその後冷凍エビで釣ったものです)

今日の仕掛けは何と「自作ハゼの仕掛けバージョン3」です! なぜ新バージョンをやろうかと思ったかですが、これは有名な塙式の仕掛けも他のハゼ名人と言われる人の仕掛けもごてごてとした装飾が無くてシンプルな事に気づいたからです。ハゼ君たちも上からごてごてのきらきらが降って来てもあまりうれしくないんじゃないかと…。そんなことを思いどうにかシンプルな仕掛けにバージョンアップできないかを考えました。

そもそもなぜ塙式をそのまま使わないのか? これはやっぱり「自分の(思い込みが詰まった)仕掛け」でいろいろやってみる事が楽しいからです。(「俺の仕掛けは違うぜ…」と言ってみたい。そんな幼稚な理由です) あと塙式をやらないもう一つの理由はハリスの小さなチチワを作るのが大変だからというのもあります。

という事で今回のバージョン3です…。(結局ほぼ塙式になっている?)

今回もバージョン2と同様に錘はするすると道糸上を動くようにしてあります。錘を動かすことなくあたりを竿側に伝えられるようにとの意図ですが実際には針がひっぱられると錘も一緒に動くパターンが多いので(卓上での実験より)あまり意味がないかもしれません。あと錘の下に集魚効果を期待して蛍光色のゴムを付けました。というのも(YouTubeか何かで見た)ハゼの水中映像でハゼが赤い錘目指して突進していくところを見たからです。少しは効果があるかもしれません。あとこの部分に安くて済みそうだという理由でゴムを使ったおかげで(全く意図していませんでしたが)錘部分のバランスが悪くなり、水中でなんか奇妙な動き(ひょいひょいと動く感じ)を演出するようになりました。もしかすると集魚効果に貢献したりして…と少し期待しています。 (その後何回か別の機会にこの仕掛を試しましたが、結局バージョン2の方が感度が良いという事もあって現在ではバージョン2に戻っています)

あと今日は途中から冷凍エビを使いました。熊太郎君との違いを知りたかったからです。印象としては冷凍エビの方がアタリがより頻繁。ただし熊太郎の方も細いミミズがうにょうにょ動くような元気な状態な時はハゼの猛烈なアタックがありました。うにょうにょ状態での食いはエビよりも上のような気がしました。でも、うにょうにょ動くつけ方だと餌ばっかりとられてあまり釣れませんでした。(ただ単に釣り方が下手なだけかもしれませんが…) それに細いミミズを小さな針に付けるのは結構大変で、そんなことも考えると自分的には冷凍エビの方が評価高いです。

あと今日も最初は(自分でハリスを結び直した)スレ針を使っていたのですが、ハリスと針の結び目がすっぽ抜けてしまうという事がありました。ハリスの締め方が悪いのかもしれません。上州屋で買った針結び器を使ってたんですがね…。針の大きさ(オーナーというメーカのハエスレ3号)の割にハリスが太すぎる(0.8号)ということかもしれません。Web等で見たところ針結び器を使っても最後に湿らせてから本締めをしないとすっぽぬける事があるということなので今度はちゃんと締めてやってみようと思っています。(ということもあり途中から普通の袖バリを使いました)