2014年10月24日金曜日

ついにホンテロンを試してみた。 (ハゼ釣り@佃堀)

釣果
 マハゼ x 20 (1時間15分)
竿 
 アルファタックルのWIZZ 3WAY 超小継 水彩 5/6/7を一番伸ばして2.1mで
仕掛け 
 錘(ピンク)1.5号(不精付け)、袖スレ3.5号、ハリスはホンテロン0.6号&フロロ0.6号、道糸はPE0.8号、塙式ベース
餌 :
 蒸しホタテ
水温 :
 15度

早朝から佃堀に出撃しました。朝が本当に寒くなりました。しっかりと着込んで出撃です。(水温も15度でした)
今日は前々からずっと試してみたかったホンテロンというハリスを試してみました。というのもWebでハゼ釣りにのめりこんでいる方々のブログ等を見ると、多くの方々がホンテロンをハリスに使っているからです。自分のハリスは今までいろいろ試してきて結局フロロカーボン0.6号に落ち着いていたのですが、これだけいろんな人がホンテロンを推しているのであればきっと何かあるはずということで今日やってみました。

今の今まで試さなかった理由はいくつかあります。
(1) 自分の欲しい太さのホンテロンが上州屋等で売っていなかった。またアマゾンでも即日配送のものがなく、数日待たないと手に入らない状況だった。(思い立ったらすぐにやりたい方なので、スグに試せないという事が障壁になってました。)
(2) 自分が今使っているフロロカーボン0.6号は縮れないし絡まないので、ホンテロンが絡みにくいと言われている点には特に大きな魅力を感じていなかった。
(3) たかが3cmのハリスをかえた所でどうせたいした変化はないだろうと思っていた。

しかしながら一つだけ気になっていた点があって、それはWeb等でフロロカーボンよりホンテロンの方が感度が良いと書かれていた事です。この間横十間川でやった時に秋になってだんだんアタリが微妙になってきていると思ったのですが、少しでも感度があげられるなら試してみる価値あるぞという事でついに今日試す事となりました。(いつものフロロとホンテロン)
まずはホンテロンをアマゾンで入手(前述のとおり即日配送というのがなくて数日待ちました)。そして一昨日、袖スレ針3.5号に結んでチチワを作っておきました。この時点でホンテロンはフロロカーボンとだいぶ違う感触で硬いなと感じました。

まずは第一投目、すぐにアタリがあって10cmくらいのが釣れました。その後もポツリポツリと釣れますが、やはりここ(佃堀)は小さいです。 肝心な感度はと言うと…普通に良い感じです。小さいアタリもビンビン伝わってきます。ただしフロロのハリスでもこのくらいは伝わって来るんじゃないかとその時点では思っていました。

その後比較のために今度はフロロのハリスに交換してやってみました。ホンテロンで直前までやっていたポイントに落とします。すぐにアタリがありました。「おーっ、アタリの感触がぜんぜん違う!」と正直自分でもびっくりしてしまいました。かなり違います。説明するのが難しいのですがホンテロンのビンビン具合が100とするとフロロはその半分の50くらいの鈍さという感じでした。

その後しばらくしてまたホンテロンに戻して再度確認しましたが、感度に関しては明らかにホンテロンが優れています。たった3cmそこそこのハリスでこんなに差が出るとは思っていませんでした。 あまりに伝わりすぎるので逆にハゼが違和感を持って針掛かりが悪くなってしまわないだろうかと心配になりました。というのも今日は小者のアタリが中心でアタリが出るわりには掛からないという状況だったからです。 (これに関してはフロロでもホンテロンでも同様な状況だったので心配には及ばないかもしれません)

あとたまたまかもしれませんが、今日ホンテロンでやっている時にハリスのまわりに錘つなげている道糸(PE0.8号)が巻き付いてしまうという事がありました。今までフロロでやっていた時はこんなことは無くてほぼトラブルフリーだったのですが、ホンテロンの硬さとやわらかいPEは相性が良くないのかもしれないと思いました。

が、やはり感度の違いがすごかったので、今後もしばらくはホンテロンでやってみて様子を見ようと思います。

そんなこんなでここはいつもどおり小さいのがポツリポツリで20匹という釣果でした。