2015年12月19日土曜日

引き続き柔らか穂先の修行

釣果:
 横十間川
  (0:20-5:20AM, 5時間) マハゼ x 87 (5cm-18cm)、
 その他 ダボ x 10 くらい

竿 :
 そよ風 硬調 24SR (2.4m)

仕掛け :
 そよ風: 白塗バレットシンカー1号弱程度(1/8oz)、サルカン、ナノヤマメ4号、ハリス(10cm)はホンテロン0.4号、道糸はPE0.2号(ラパラ RAPizm-X(ラピズム エックス) ウルトラライトモデル)

餌 :
  蒸しベビーホタテ

水温:
 9.4度

またまた夜中の横十へ出撃しました。今日は柔らか穂先+中通し錘でずっとやりましたがまぁまぁペースで釣れてくれました。最小5cm(x1)、10cm-11cm (x5くらい)、12cm-13cm(ほとんどがこのサイズ)、14cm (x5くらい)、15cm(x2)、18cm(x1) というような感じでしたがとても楽しめました。

今日思った事ですが、ハゼは(ベビー)ホタテのキモみたいな部分で柔らかい部分がとても好きなんだろうなという事です。コレを付けるとアタリがとても出やすかったのとあと大物が寄ってくる感じがしました。しかもこのキモの部分は小さく付けてもニオイが強烈なのか柔らかいから良いのかわかりませんがとにかくハゼは食って来ます。今日の最大18cmもキモでやっていた時に釣れました。
今までキモの部分は針につけにくい事と、簡単に取れてしまう事からあまり使っていませんでしたが、このくらい違いがはっきりしているのであれば今後はもっと積極的に使ってみようと思いました。

あとは柔らか穂先での釣り方についていくつか思うところがありました。今日は最後の15分間、足場の高いところからの釣りでした。高いところからだと竿がかなり斜め下を向いてしまうのですが、その状態でアワセてもすっぽ抜けるパターンが多発しました。何でスッポ抜けるんだろうと思っていろいろ考えたのですが、自分なりの結論としては竿が下を向き過ぎていて穂先の柔らかさが活かせていなかったという事かなと思います。竿が仮に真下を向いていればクッション性は全く無くなってしまいますが、これが斜め下でも竿の柔らかさはかなり犠牲になってしまっているんだと思います。この釣り方では穂先が柔らかくないと目視でアタリをとるのも難しくなるし、ハゼも違和感をいち早く感じて餌を離してしまうので、結局釣れないという事だったのかと思います。

あともう一つ思った事はどれだけ錘を底から浮かせるかという点です。これがなかなか良く分からない部分で、浮かせ過ぎてしまうとアタリが出ません。また逆に底に近すぎるとアタリが竿先に出にくくなって聞き合わせではじめてハゼに気づくといったような事が起こってしまいます。底からの距離があればあるほどアタリが出た時の穂先の動きは大きい感じではありますがその分ハゼが底から泳いで餌を食べに来ないといけないのでアタリ自体が減る感じです。これについては今後まだまだいろいろと思考錯誤することになりそうです。

そんなこんなで今日も楽しませてもらいました。