釣果:
横十間川
(21:35-25:35AM, 4時間) マハゼ x 54 (10cm-17cm)、
その他 ダボ x 4 くらい
竿 :
そよ風 硬調 24SR (2.4m)
SHIMOTSUKE(シモツケ) BSB 超小継 清滝 270(2.7m)
仕掛け :
そよ風: 白塗バレットシンカー1号弱程度(1/8oz)、サルカン、ナノヤマメ4号、ハリス(10cm)はホンテロン0.4号、道糸はPE0.2号(ラパラ RAPizm-X(ラピズム エックス) ウルトラライトモデル)
SHIMOTSUKE: 錘(クリーム色)1号、(フロロ0.8号でぶら下げた)、ナノヤマメ4号、ハリス(3cm)はホンテロン0.4号、道糸はPE0.2号(ラパラ RAPizm-X(ラピズム エックス) ウルトラライトモデル)、塙式ベース胴突仕掛
餌 :
蒸しホタテ
水温:
10.8度
夜、横十間川に出撃しました。前回(といっても今朝)の釣行で違和感を与え過ぎないという事を考えていた時に、そうだ「柔らか穂先のリール釣り」のやり方をのべ竿でやってみよう」と思いつきました。この「柔らか穂先のリール釣り」ですが「もっと柔らかい穂先を作らなきゃ…」と思った所で止まってしまっています。というのも穂先を毎回作らないといけないという事と、あとは横十が冬モードに突入して延べ竿でもまぁまぁ釣れるようになったという事で進んでいませんでした。
もともとこの釣り方は、いつもブログを拝見させていただいているレベル1さんの真似なのですが、柔らかい穂先に中通し錘の仕掛けを宙吊りにして(底から錘を少し浮かして)釣るというやり方です。この釣り方はリール釣りなのですが基本的に真下に垂らして釣るやり方なので、よくよく考えると横十でやるのであれば延べ竿でも十分行けるかなというのが今回やってみた事です。あと今回はハリスの長さもきっちり真似させてもらって10cmでやってみました。
柔らかい穂先の延べ竿といえば…、以前大人買いした…、伝説の竿ながらもお蔵入りになりかけていた…、そよ風があります。大人買いしておいたおかげで、改造(穂先の切り落とし)を免れた竿がまだ2本残っています。今日はそのうちの一本 24SR (2.4m) を登板させることにしました。
まずはいつもの胴突仕掛け(SHIMOTSUKE)でやってみて釣れ具合を確かめますがアタリがありません。(取れません) しばらくしてやっと10cmくらいの小者が一匹釣れてくれました。しかしその後はアタリも続かず厳しい感じでした。
と、そこでそよ風を登場させて釣れ具合を比較してみました。果たしてその結果や如何に…。
期待しながら仕掛けを沈めて少しだけ底を切るように持ち上げます。暗いので穂先がはっきりとは見えませんが微妙に動いたように見えたのでアワセると…、グイグイと泳ぎました。おー釣れた!
さっきまでアタリさえ無かった同じ場所です。すぐに胴突の仕掛け(SHIMOTSUKE)を同じ場所に投入してみました。しーん。アタリがありません。数回振り込み直してみましたが状況は変わりません。
その後もう一度そよ風でやってみると…、竿先が重くなった(モタレ?)ような気がしたのでアワセると…、グイグイと泳ぎます。おー、居るんじゃないか。
更にもう一度だけ確認してみようと、SHIMOTSUKE+胴突を再投入。やはりアタリがでません。うーむ、胴突だとハゼたちはきっと違和感を感じてパクっと食う前にやめてしまうのかもしれません。
その後そよ風に戻すとその同じ場所で5、6匹連続で釣れてくれました。おー、これは歴然たる違いだ。
その後も移動しながら探りました。良い場所にあたると良い感じに釣れてきてくれます。おー、楽しい。大物(15cm-17cm)も数匹混ざってとても楽しめました。
今日は(暗くて)穂先が今ひとつはっきりと見えずに苦労しました。次回はケミホタルとか竿先に目印を付けようかと思っています。あとリール釣り用の穂先もそよ風と同じくらいの柔らかさを目標に(今までは全然硬すぎだったようです)作ろうかと思っています。
今日のこの結果は自分にとってかなり衝撃的でした。今後の冬の釣り方はこれで決まりかもしれません。
今日は4時間やって54匹でしたがかなり楽しめました。