横十間川
( 2:50AM-5:50AM, 3時間) マハゼ x 20 (10cm-13.5cm)、
その他 ダボ x 3
竿 :
SHIMOTSUKE(シモツケ) BSB 超小継 清滝 210(2.1m)
仕掛け :
SHIMOTSUKE: 錘(クリーム色)1号、(フロロ0.8号でぶら下げた)、ナノヤマメ4号(地獄針では上針に細袖スレ3号)、ハリス(3cm)はホンテロン0.4号、道糸はPE0.2号(ラパラ RAPizm-X(ラピズム エックス) ウルトラライトモデル)、塙式ベース胴突仕掛
餌 :
蒸しホタテ
水温:
12.4度
今日も朝から横十間川に出撃しました。
前々からずーっと気になっていた地獄針というのを試してみました。自分はいつもハゼ釣りが好きな方々のブログを良く見ていていろいろ真似させてもらっているのですが、地獄針もその一つです。2本の針を近い距離で結んで餌をつけた時のアピール度を上げるというものです。
前々から気になっていてなかなかやらなかったのはズバリ「制作が難しそう」だからです。でもここ最近ハゼもあまり動かなくなってきている事もあって今回とうとうやってみることにしました。
自分はハリスを針に結ぶのに電動針結び器を使っているので2つの針を近距離で結ぶ地獄バリの制作は困難です。うーむ。かと言って針結び器無しでハリスを結べるように練習するのも大変そうです…。
まぁでも今回は取り敢えず地獄針が試せれば良いので「間に合わせ」で済ませる事にしました。すでに出来上がっている針+ハリス+チチワに上針を無理やりくっつけてしまうというやり方です。上針をすでに出来上がっている一本針のハリスの部分に別の糸で巻きつけてアロンを垂らしました。出来上がりは以下の様な感じでまぁまぁ使えそうです。(上針=細袖スレ3号、下針ナノヤマメ4号)
あと実はこの仕掛を作る前にもう一つ別パターンでパイプを使った地獄針も作りました。こちらは出来上がっている針+ハリス+ちちわにまずパイプを通してそのパイプに上針を糸でぐるぐる巻いてアロンで取り付けました。パイプを使った方が絡みにくそうです。
取り付けると以下のようなイメージです。
果たして実釣ではどうなるのか…。
で、実はパイプバージョンについては(昨日の記事では触れていませんが)昨日試しました。かなり期待しての一投目。すぐにアタリがあってアワセましたがスカ。同じ付近に再投入するとすぐまたアタリが来たのでアワセましたがまたスカ。3回目も、4回目もスカ。うーむ。ここまでスカが続くと仕掛が原因と思わざるを得ません…。その後も少し頑張って見ましたが拉致があかなかったので、その後(昨日の話です)は普通の針に戻して続行しました。その際に普通の仕掛の方が感度が良いと感じたので、どうもパイプの仕掛けは少し感度が犠牲になっているのかもしれません。あとこのパイプの仕掛、絡まり具合に関しては優秀で問題無しでした。
と昨日がそんな感じだったので今日はパイプを使わない(感度を犠牲にしなさそうな)バージョンを試しました。結論から言うと今日のバージョンは感度や掛かり具合に関して一本針仕掛と同等だと感じました。アピールという点では良く分かりませんでした。というのもいろいろ試す前に数匹釣った時点で絡まってしまったからです。う~む。やはり絡みやすいのか。もっときちっと(適当の間に合わせではなく)仕掛を作るのと、あとはもっと使い慣れればもう少し絡みにくいのかもしれません。
今後地獄針に関しては「パイプ無しのきちっと手で結んだバージョン」を試すという事になるのかなぁと思っていますが、これは前述のとおり結び方を覚えるのが大変そうというのもあっていつになるか分かりません…。 早ければ(気が向けば)次回、向かなければ…、いつになるかわかりません。
今日の釣れ具合ですが昨日にも増してハゼが動かない感じで仮に動いても動きが鈍いというかアタリがあってアワセても喰いが浅いといった感じでした。
サイズ的には11cm-12cmがメインで、最小10cm、最大13.5cmで残念ながら大物は出ませんでした。
今日の釣果は3時間やってギリギリ20匹でした。
水温は昨日より若干高くなっていました。(その割にはハゼはあまり動きませんでした)